新品種 こん太キンカン
糖度20度以上の激甘キンカン!
(以上と言うのは訳がある!中には糖度25度のものもあります。)

甘い! ちょっと苦い?
甘み・香り・苦味のバランスが抜群!

販売開始(2月上旬)の今の季節、「風邪にならないように」というセールストークしか思い浮かばないのですが、 キンカンはまさにそれ! ビタミンCが豊富でビタミンEも含まれています。皮ごと食べられるので効率よくこれらの栄養素を摂取することができます。風邪予防や咳止めに効果あり!さらに果物には珍しくカルシウムも含まれています。骨粗しょう症にも効果ありとか!おばあちゃんへの贈り物にすればポイントアップかもしれません。


新種こん太きんかんが出来るまで~

キンカンは、中国で古くは宋代に栽培されていたそうです。日本へ伝来されたのは1826(文政9)年といわれていています。中国の船が遠州灘で難破し清水港に船体の修理のために寄航した際、静岡市清水の名手市新発田権左衛門が世話をしました。そのお礼に船員からキンカンの砂糖漬けをもらい、その種を播いたのが始まりと言われているそうです。
今回、紅光がご紹介するのは、この静岡市清水の近藤さんが交配・栽培した新品種、こん太きんかんです。
すでに店頭でキンカンをみかけた方も多くいらっしゃるとは思いますが、このこん太きんかんは樹上で完熟させるために出荷時期が一般のものより遅いです。
人気急上昇。東京方面出荷もはじまりました。

 
近藤さんのこん太きんかんの栽培風景
(2012.2.11 訪問)


静岡市清水、市街から北へかなり行ったところに近藤さんのきんかんのハウスがあります。 キンカンを多く出荷しているのは宮崎・和歌山・鹿児島・高知、暖かい地方ですね。
キンカンの実は直径2~3cmで柑橘類の中で一番小さい果物だそうです。 この小さい果実の中に味が凝縮されているんですね。 キンカンは、皮を食べる果物です。皮の甘味と苦味、香りと、のバランスがなんともいえないんですよね。とにかくカブリつく!これがキンカンの醍醐味です!
ハウスの天井に届くくらい大きく育っている、こん太キンカン。 こん太キンカンを発明した近藤さん。
こん太キンカン(ハウス栽培)2月の後半まで樹で完熟させるキンカンはありません。本当の完熟です。この色を見てください。 同じ日に撮影した露地栽培の普通のキンカン。青くて同じ日に撮影したと思えませんね!


キンカンの蜜煮の作り方
そのまま食べてもおいしいけれど
蜜煮にすると長期保存ができて便利です
【用意するもの】
キンカン20個・砂糖(グラニュー糖)120グラム・水1カップ
【作り方】
1.キンカンは、包丁でたてに数本の切り目を入れ、種を取り出します。
(包丁の先で縦に数本切り目を入れます)
(上下を指ではさんで少し押して、切り目を広
げて竹串で中の種を探り、すくい取るように抜き出します)

2.水に入れてさっとゆでこぼします。

3.厚手鍋に水と砂糖を入れて煮溶かし、キンカンを入れて紙ぶたをしてゆっくり煮含めます。

4.冷まして密封瓶などに入れて保存します。

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