日本一丁寧に作ったかつお節

このかつお節はホントに便利。出汁を取って良し、煮込んで良し、そのまま食べて良し。色々と活用できます!
かつお節を使って出汁を取った味噌汁はやっぱりおいしいです。
以前は「出汁の素」があたりまえだった紅光のふじこも、今ではすっかり「出汁取り派」です。
今回、紅光のお客様にかつお節のモニターをお願いして、色んな活用方法をお寄せいただきました。紹介しますねー。


そのまま食べてみる

まずはこのかつお節、そのまま食べてみてください。
塩気はありませんが、燻製の香りが活きていて、ほんのり甘い。噛めば噛むほど味が出るかつお節です。
ここまでの厚削りはあまり売ってませんよね。

●そのまま食べるレシピ かつお節チップス

かつお節チップス

==材料==
・かつお節(乾)--20g  ・プロセスチーズなどのおつまみ--適量

==作り方==

  1. 大きめの皿にペーパータオルを敷き、その上に、1枚ずつ重ならないように鰹節を並べる。
  2. 鰹節20gに対し、電子レンジ強で4分ほどかけると出来上がり。
  3. 他のおつまみにチーズなどを添える。

料理の基本 出汁を取る

そのまま食べたら、出汁への期待が膨らんだでしょ?
そうです、このかつお節なら濃ーい出汁が取れるのです。
出汁の分量も各家庭によってそれぞれな昆布と組み合わせる一般的な出汁の分量をご案内します。

●味噌汁、煮物、何にでも使える かつお一番出汁


2人家族でお味噌汁なら、この半分の量でOK。残りの半分は煮物に使ったり、冷凍保存しておけばいつでも使えます。

==材料==
・かつお節--20g ・昆布--10g ・水--1000cc

==作り方==

  1. 分量の水に昆布がふやけるぐらいまで昆布をつけておく。
    (だいたい10分程度)
    朝、出かける前に鍋に水と昆布を入れて、冷蔵庫にポンッといれておきましょう。楽チンです。
    麦茶を入れておくポットに水と昆布を入れて常備しておくと便利です。2、3日ならそのまま冷蔵庫に入れておいても平気!
  2. 昆布がふやけたら鍋を火にかけます。沸騰直前になったら昆布を引き上げる。
  3. かつお節を入れ、 ぐらぐらと沸騰させない火加減で好みの時間煮詰める。
    さっぱりとした出汁が好みの方はかつお節が3、4回転した程度。
    濃い出汁が好みの方は10分程度。これはほんとにお好みで。
  4. かつお節をこして出来上がり。

●一回だけじゃもったいない かつおニ番出汁


==材料==
・一番出汁で使った昆布とかつお節 ・かつお節--5g ・水--1000cc

==作り方==

  1. 鍋に一番出汁で使った昆布とかつお節と水を入れ、沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で10分煮込む。
  2. 最後にかつお節を入れる。このかつお節は香り付け。
  3. 濾して出来上がり。

お好みで、干し椎茸を1枚入れても良し。
かつお節の量は調節してください。もっと濃いのが好きな方は倍(40g)入れても。

●うどんの汁も自分で作っちゃえ! うどん用濃ーい出汁


==材料==
・かつお節--60g ・昆布--15cmくらい ・干し椎茸--2~3個
・水--1000cc

==作り方==

  1. 鍋に一番出汁で使った昆布とかつお節と水を入れ、沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で10分煮込む。
  2. 最後にかつお節を入れる。このかつお節は香り付け。
  3. 濾して出来上がり。

うどんのかけ汁

==かえしの材料==(保存がきくので多め)
・みりん--60cc ・ざらめ--100g ・醤油--600cc

==作り方==

  1. 味醂を弱火にかけ、アルコール分をとばす
  2. 火をとめ、ザラメ、醤油を加え、焦げないようにかき混ぜながら 弱火で煮る。
  3. 表面に白く膜がはったようになったら火をとめる。

かえしをうどん用の出汁に好みの量入れて煮立たせて出来上がり!

 

そばつゆにも使ってみてね。


出汁をベースに料理する

出汁を取ったらこっちのものです。応用範囲が広がります。

●不思議だけどクセになる味 タイ風鰹スープ

かつお節スープ

==材料==
・かつお節(二番だしでかなり濃い)  ・コンソメ--1粒
・ナンプラー--大2~4位(好みで加減して下さい)
・タイ唐辛子--適量(一味でも七味でも大丈夫です)
・ねぎ油--適量  ・白胡麻--適量  ・豆もやし--1袋
・三つ葉--1束

==作り方==

  1. だしを取った鍋に、コンソメ・もやしを入れ沸騰させる。
  2. 沸騰したら、唐辛子・ナンプラー・白胡麻を入れ再び沸騰したら、 ねぎ油・三つ葉を入れて出来上がり。
    かつお節は、だしでとってもまだ味があるので、そのままスープから取り出さないで一緒に食べてもOKです。

●切干大根の素揚げも味のポイントに ちょっと贅沢茶漬け

茶漬け

切干大根の素揚げ

すぐに真っ黒になってしまうので、
要注意です。

==材料==
・かつお節 ・切干大根(油でサッと素揚する)  ・平目
・細葱  ・三つ葉  ・岩のり  ・ご飯(三角おにぎりにする)

==作り方==

  1. かつお節で二番だしよりも濃いだしを取り、コンソメを入れ一度沸騰させる。
  2. 平目を食べやすい大きさに切り、塩・胡椒をする。
  3. オリーヴオイルとバルサミコ酢をあわせたものに5分ほど漬ける。
  4. 漬け汁を切り、粉をまぶしてオリーヴオイルで揚げる。切干大根も軽く素揚げする。
  5. 三つ葉・細葱は、三cm幅に切る。細葱はスープに入れておく。
  6. ご飯は三角おむすびにしておく。

  7. 器にご飯+魚+三つ葉+切干大根+スープ+岩海苔で出来上がり。

全部食べちゃえ!

かつお節を出汁だけに使うなんてもったいない!

●出汁で茹でたポテトがポイント 鰹節の和風サラダ

かつお節スープ

だしの風味を活かすために、マヨネーズを使わずにさっぱりと卵黄のドレッシングで和えました。酢の味があまり強くないのと、じゃがいもをだしで煮たおかげで鰹節の 風味が良く出ています。だしをとった鰹節も千切りして和えたので、ツナの代わりになりました。

==材料==
・かつお節(乾)--30g ・ じゃがいも--3個 ・ にんじん--1/2本
・キュウリ--1/2本 ・酢--大さじ1/2杯 ・卵黄--1個分
・砂糖--大さじ1 ・塩--小さじ1杯

==作り方==

  1. にんじんは皮をむいて半月切りにする。キュウリも半月切りにして、塩もみして 水気を切っておく。じゃがいもは皮をむいて一口大にそれぞれ切っておく。
  2. 鍋に水とかつお節を入れ、沸騰したらそのだしでにんじんを茹でる。鰹節とにんじん がやわらかくなったら取り出し、鰹節は5mm幅の千切りにする。
  3. 2のだし汁にじゃがいもを入れ、軟らかくなるまで煮る。水分がなくなったら、 火からおろし、鍋の中でつぶす。(ポテトマッシャーやフォークなどを使って)
  4. ボールに卵黄を入れ、砂糖、塩を加えて混ぜる。更に、酢を少しずつ加えてドレッシングを作る。
  5. 4に3のじゃがいも、にんじんと鰹節、キュウリを加え、全体を混ぜる。器に盛って出来上がり。

切干大根もおいしく食べられます 鰹節丼

かつお節丼

切り干し大根も白ネギも早めに味がしみこむし、食感を味わいたいので、さっと火を通す程度でOKです。薄味に作るほど鰹節のだしが活きます。1で残っただしはお吸物などに使って丼に添えてください。

==材料==
・かつお節(乾)--30g ・切り干し大根(乾)--30g ・白ネギ--1本
・三つ葉--1束 ・醤油--適量 ・みりん--適量
・料理酒--適量 ・卵--1個 ・ごはん--茶碗1杯分

==作り方==

  1. 鍋に水と鰹節を入れ、沸騰させてだしをとる。鰹節が柔らかくなったら取り出 し、千切りにする。
  2. 切り干し大根は水に漬けて戻し、水分を切る。
  3. 白ネギは5mm幅の斜め切り、三つ葉は3cm長さに切る。
  4. お玉2杯分の1のだしを、小さめのフライパンに入れ醤油、みりん、料理酒で味 付けする。その中に、切り干し大根、鰹節、白ネギをそれぞれ半分ずつ入れてさっと煮る。全体に火が通ったら、溶き卵を加え、三つ葉を散らして蓋をし火からおろし、 余熱で卵に火を通す。
  5. 丼にご飯を盛り、4をのせて出来上がり。

●やさしい味で胃にやさしい おじや

かつお節丼

==材料==
・かつお節 ・ご飯 ・醤油

==作り方==

  1. 鍋にご飯、かつお節、水を入れ、煮込む
  2. 醤油で味を見ながら調節する

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