『一週間でやせる本』『もっとも早くやせる健康食』『男のらくらくダイエット』『現代人のためのウェイトコントロール』『食べてもやせるビタミンの知恵』『バランス食でやせる本』…。 書店の棚をのぞくと、こんなタイトルの本がズラリと並んでいます。健康雑誌、女性雑誌の見出しを見ても、「やせるためのHOW TO」関係の記事は常連です。世の中をあげて「やせたい症候群」にかかっているとしか思えません。今や女性だけでなく男性にもその"病"は広がる一方です。女性の場合はもっぱら「美容のため」で、さして太ってもいないのに無理に減量をしようとし、かえって拒食症などのトラブルをひき起こしたりして問題になっていますが、明らかに病的な肥満の人がふえているのもたしかです。子供たちにまで肥満・糖尿病の魔の手がのびていますし、何といっても中年以上の男性の多くが、成人病への不安から、かなり探刻にウェイトコントロールを気にかけています。