ミカンジャム 所用時間:約時間

けっこう時間かかりますが、手間がかかった分、とってもおいしいジャムができます。そう、マーマレードではなくて、ジャムなんです。厳密にはジャムとマーマレードは違うらしいのです。ジャムは表皮と果肉、マーマレードは表皮だけを使っていて、単にマーマレードと言う場合は、オレンジ、きんかん、夏ミカンなどの表皮を使い、オレンジマーマレードと断っている場合は、オレンジだけの表皮を使うようです。紹介するジャムは表皮と果肉を使っていますので、マーマレードではなくジャムなのです。

→わたくし、ふじこの個人的なホームページから転載しました。おいしいので是非ためしてみてください。
おすすめ品種
清見 − マーマレード特有の苦みが苦手な人にはこれ!
甘夏 − 色と香りがとってもさわやか!
夏ミカン − 定番。でも最近は手に入りにくい?

材料
お好みのミカン(今回は小さめのスルガエレガントを6個使用 これで、600gくらい出来る)
砂糖 上記のミカンの1/4から半分の量の砂糖(量はお好みで)
レモン汁
はちみつ(別になくても良い)

   
  1. ミカンを半分に切り、ジュースを絞る
    ジュースを絞る

  2. 絞ったミカンの中身を取り出し、鍋に入れて、かぶるくらいの水を加えて茹でる。
    沸騰したらざるにあげ水で洗って、また鍋に戻し、沸騰するまで茹でる。
    これを3回繰り返す。
    中身
    取り出した中身
    なべ

    水で洗う
    苦いのが苦手な人は、3回よりも多くこの作業をする。

    茹でた水をスプーンですくって一口飲んでみる。苦みが気になったらあと2回繰り返そう!

    苦みがある程度なくなったら、最後にひたひたの水を入れ、弱火でコトコトと薄皮が半透明になり、やわらかくなるまで煮る。

  3. 皮を細く刻む。
    刻んだ皮を鍋に入れて、かぶるくらいの水を加えて茹でる。
    沸騰したらざるにあげ水で洗って、また鍋に戻し、水を加えて沸騰するまで茹でる。
    これを3回繰り返す。
    皮
    刻んだ皮
    鍋

    水で洗う
    苦いのが苦手な人は、3回よりも多くこの作業をする。

    茹でた水をスプーンですくって一口飲んでみる。苦みが気になったらあと2回繰り返そう!


    *2と3は平行してやろうね。

  4. 3のざるにあけた皮を鍋に戻して、砂糖を加えて煮詰める。
    砂糖を加えて煮る
    皮には、ほんのりと甘味が付く程度で良い。
    皮

  5. 2のやわらかくなった中身をざるにあけて、水を捨ててから、ミキサーにかけてペースト状にする。
    やわらかくなった中身 ミキサー

  6. 5のペーストをこしきでこし、残っている繊維を取り除き、なめらかなペーストにする。
    こす

  7. 6のペーストに最初に絞った果汁を混ぜ、火にかけて煮詰める。
    果汁を混ぜる 煮詰める

  8. とろみがついてきたら、砂糖を加える。だいたい、ペーストの1/4の量の砂糖がおいしい。(でも量は好みで調節してください。)
    果汁を混ぜる はちみつ好みではちみつも加える。風味が良くなります。

  9. だいぶとろみがついて、表面が気泡でプツプツとしてきたら、4の甘く煮た皮を加える。
    プツプツ ←とろみはお好みで調整して。
    固めが好きなら、もっと煮詰めてください。
    皮を加える

  10. 好みのかたさになるまで煮詰めて出来上がり!
    混ぜる

    出来上がり!
    出来上がり 出来たてジャムはとってもおいしい。

    パンにつけるだけでなく、ヨーグルトに入れたり、ケーキやマフィンといったお菓子のトッピングに使ったり、いろいろと活用できます!

    甘味を抑えた場合、保存ができないので、なるべく早めに食べきって!

    手間がかかるので、まとめて作って、冷凍庫に保存するのもいいかもしれません。

  
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