贈り物の基礎知識

【お歳暮】 もともと嫁いだ者が親元に正月用のお供え物や祝い肴を持って帰る習わしがお歳暮の始まりとされています。
12月1日から31日までに届けばいいことになっていますが、暮れの忙しい時期は逆に迷惑になってしまう場合もありますので、10日〜20日ぐらいの間に贈るのが無難です。
年の瀬が押し迫ったら、お年賀として新年に贈ったほうがよいでしょう。

【贈るタイミングを逃してしまったら・・・】
31日を過ぎて、寒の入り(1/6頃まで)は「お年賀」、 小正月も過ぎてしまったら立春(2月4日頃)までに「寒中見舞い」 という形で贈ります。

年末年始は宅急便も込み合います。希望の日にちに配送できない場合もありますので、いずれにしてもお早めに。


【お中元】 お中元は、お盆の風習から始まったのものです。
本来7月1日から15日頃までに贈ります。 全国的にはこの時期に贈るスタイルが一般的ですが、 旧盆の風習がある地域ではひと月遅れの8月1日から中旬までに贈るようです。
【贈るタイミングを逃してしまったら・・・】
立秋(8月7日頃)までなら「暑中見舞い」、 立秋を過ぎたら「残暑見舞い」で贈ります。

一般的なお中元の熨斗書き
梅雨入り〜

梅雨お見舞い
または、
お中元

7月上旬〜15日 お中元
7月15日〜立秋(8月8日頃) 暑中御見舞い
立秋〜9月上旬 残暑御見舞い

前のページに戻る