| 貴重なお茶、といいながら、ネットで検索すればけっこう色々ヒットして、簡単に買えてしまうものですが、気になるのはその品質。 こちらのお茶は、「しんちゃんのお茶」でお馴染みのNECTで生産されています。(べにふうき生産の様子は、NECTホームページでご覧いただけます。) NECTでは、「良い品質のお茶を届けたい」という想いのもと、高品質な茶葉を生産し続けています。
ペットボトルのお茶は年々新しいブランドが出たりして、飲む人も増えているような気がしますが、実際の茶葉の出荷量は年々減り続け、お茶の市場価格も安くなっています。 そんな中、新しいブランドを作ろうと、静岡のお茶の主品種である「やぶきた」から、個性的で特徴がある新しい品種の栽培を始めました。 それが、この「べにふうき」なのです。
「べにふうき(紅富貴)」は、もともとは、紅茶用の品種です。べにふうき紅茶は今までの国産紅茶のイメージを変えるくらいしっかりとした味わいです。ミルクティーでも美味しく飲める国産紅茶です。 そのべにふうきがなぜ緑茶に? 実は、独立行政法人野菜・茶業試験場、九州大学、静岡県立大学など、産学官7機関にて、べにふうきがメチル化カテキンを多く含み、さらにそのメチル化カテキンがヒスタミンなどの炎症物質の放出を抑制する効果がある(つまりは、アレルギー症状に効果がある)ことが確認されたのです。 でもそのメチル化カテキン、紅茶にすると失われてしまうんです。(紅茶は発酵の工程が加わります。この工程で失われてしまうのです。) だから緑茶に!と単純な話なのですが、味は単純じゃない!!! そのまま緑茶にすると、苦くて、渋くて、おいしくないんです。 そこで、NECTにある大型製茶機(7000万円也!)の出番です。 このシーマ蒸熱焙煎製法(200℃以上の加湿熱風を使って熱処理する)で製茶すると、茶葉特有の苦味と渋みが程よく緩和され、スーッと爽やかな味わいになったのです。 蒸熱焙煎・・・じょうねつばいせん ですよ!じょ・う・ね・つ!お茶作りにかける意気込みが伝わってくるようです(ってホント?)
←こんな感じで細かい茶葉がトウモロコシで作られたティーパックに入っています。 1袋で1リットル。朝、一日分を抽出しておけば、ペットボトル感覚で飲めますよ。 多少手間はかかりますが、やる価値はあります!
べにふうきは、必ず熱湯でいれてください。 お湯の温度が低いとカテキンが溶け出さないのです。 渋みや苦味が強すぎる時は抽出後に水やお湯で薄めて飲んでください。 細かい茶葉なので、そのままふりかけにすれば丸ごと栄養がとれますね。 (筆者はやったことがないので、あまりお薦めはしませんが。。。)
夏の暑い日差しを受けてカテキンたっぷりに育ったべにふうき茶葉を大型製茶機で高品質のお茶にしました。 爽やかな春への準備は今からです! |