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**梨は野菜!**
袋に入った梨


畑見学シリーズ(すっかり勝手にシリーズ化)第三段は、幸水梨です。
紅光から車で走ること30分。所は静岡県清水市。
東名清水インター近くの梨畑。今回は非常に近場な畑見学です。
なんだか小学校の頃の社会科見学の気分ですっかり畑見学好きになっているふじこがレポートいたします。
晴天! 夏だなぁ。って感じのとってもよい天気。
セミがみんみん鳴く中、タオル片手に梨畑へ到着いたしました。
蚊と戦いながらのレポートでございます。
清水インターから5分。
清水市農協の出荷場・みかん畑・バラ温室・いちご温室・野菜畑、
そして民家。のどかな風景の中梨畑が目の前に。
梨畑
梨畑 梨畑って見るの初めて・・・。
棚が作られて、きれいに整理されています。
この梨の棚は、作る農家の人の身長に合わせて設計するそうです。
花の時期に人工的に受粉させますが、その時にちょと背伸びをして
手が届くぐらいのところに棚を作ります。
なぜ身長に合わせないのか、それは収穫の時期にちょうどよい高さに
したいから。わかる?収穫時の実は重いから垂れ下がってくる、
だから、花の時期にはちょっと高いぐらいでも、収穫の時期には
ちょうどよくなるんだって。
身長の高い人が低い人の畑の収穫を手伝うのは大変らしい。
梨の木の足元に注目。ワラが敷き詰められています。
これは、雑草を生えなくするためなんだそうです。
除草剤の代わりにワラを敷くのです。
このワラは3ヶ月に1度くらいの割合で新しいものを
入れます。古いものはそのまま堆肥になります。
実はこれ、廃物利用なんですよ。
畳を解体業者からもらってそれを分解してワラだけを
敷き詰めるそうです。
歩くとね、フワフワして気持ちいいの。
ワラ
手 お話をうかがったのは、わたしと同じ名前のフジコさん。
非常に元気のよいお母さんでした。
残念ながら撮影拒否なので、手だけの出演。
庵原の梨は袋をかけて育てます。虫や病気から守ってくれます。
袋をむくと完熟した梨が。おいしそー。
梨の収穫は、果実の温度を上げないために、朝の4時ごろ、
日の出と同時に始まります。
朝の4時起きだよー、すごいよー。
なのにフジコさんはとっても元気。
昼は選果をして、夕方出荷、夜は出荷のための箱つくりや地方発送など。
うちのスミコ(母)もそうだけど、農家のお母さんは働き者!
ちなみに、、、しゃべり負けている杉山社長を初めて見ました。
特別出演の「セミの抜け殻」。
小さいころを思い出しました。
初めての畑だけど、不思議と懐かしい感じのする場所でした。
セミの抜け殻

実は、わたくし、この畑のある庵原地区の出身です。この畑のある場所もよく通ったところです。でも、知らなかったよ、梨が作られているなんて。確かにこの辺り、8月あたりから無人販売に梨がいっぱい並ぶけど、ここまでこだわりを持って、愛情を持って作っているなんてちょっと驚きました。
今回お話をうかがった農家の方の畑のあるこの辺りはミカンの産地として知られています。が、ミカンの値段が下がったり、高齢化などでミカンから転作する人が出ています。梨もミカンからの転作だそうです。最初は4件の農家から始まった梨栽培。当初、農協の指導員に「梨を作りたい」という話をしたら、「この辺りでおいしい梨なんて出来ない」と言われたそうです。でも、他の産地へ視察へ行ったり、自分なりに工夫したりして、ようやく「庵原の梨」としてのブランドを確立しました。まだまだ全国的には知られていませんが、少しでも多くの人に食べてもらえればいいな、と心から思いました。


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