紅光のサツマイモは、水分が少なめでホクホクの「紅あずま」です。 蒸かして食べると、ホコホコで適度な甘味があって、好評です。 でも、蒸かして食べるだけじゃ食べきれない。 程よい甘さなので、お菓子から夕ごはんのおかずまで、幅広くご利用になれます。

今回のモニターさん 佐賀県にお住まいの橋谷さん。 ご主人と二人暮らしです。特技は「使いまわし」だとか。 どんな素材も形を変えて、おいしく長ーく楽しめる工夫が得意なんて、すばらしい！ 旦那さま、しばらくはサツマイモばかりが食卓に並ぶ毎日で大変だったかな？ お菓子からおかずまで、幅広くサツマイモを活用してくれました。

「すっごい美味しかったです！」

直筆のレシピを郵送してくれた橋谷さん。最初にこの一言が添えられていました。
なんともうれしいじゃないですか。メールでいただく一言もうれしいけど、こうやって手書きの文字もとってもうれしい！

サツマイモのあまりにもの美しさに感動しました。
味のほうは「サツマイモらしい味」でした。（意味不明のようですが、そう思ったんです。）
甘さ控えめのサツマイモだったので、お菓子作りだけではなく、主食のおかずにも充分に利用できました。
便秘気味のお腹の調子は気のせいか、良くなってきた感じです。

見てくれは気にしない紅光ですが、このサツマイモは外見も美人なのです。
サツマイモは繊維質が豊富なので、腸を活性化してくれます。
おいしく食べて、皆様の健康のお役に立てればうれしい紅光なのでした。

電子レンジを活用することです。
サツマイモの天ぷらは衣をつける前にレンジで30秒くらいチンすれば中までキチンと火が通るし、ただのホットケーキも、ホットケーキミックスにチンしてつぶしたサツマイモを混ぜて焼けばサツマイモパンケーキ。
蒸すより手軽です。下ごしらえには断然レンジがオススメ。

なるほどねー。私も活用してみよっ。
というわけで、おいしいサツマイモ料理が勢ぞろいです。

サツマイモの豚肉巻き焼き

私が最もＨＩＴと思ったのが、このサツマイモの豚肉巻き焼きです。
サツマイモがホクホクしてるんで、とても食感も良く、豚肉と相性も良くて立派なおかず１品ができます。

サツマイモ---200g 豚薄切り肉---150g サラダ油---大さじ1g 酒---大さじ3 醤油---大さじ1と1/2 みりん---大さじ1と1/2 もやし---1袋　　塩・胡麻油・醤油---少々 白胡麻

1. サツマイモをラップに包んでレンジで3〜5分チンする。
2. 4cmぐらいの長さに切り分け、さらに、幅、高さが１cmぐらいに細長く切り分ける
3. 1.を芯にして、豚肉をくるくると巻く
4. フライパンを熱し、サラダ油をひいて2.の巻き終わりを下にして入れ、
   ころがしながら肉の表面に焼き色が付くまで焼き、酒をふる
5. 3.にフタをして、火を弱め、サツマイモに肉の旨みを移すように1〜2分蒸してから
   醤油・みりんを加え、火を強めからめる。
6. もやしをさっと茹で、塩、胡麻油、醤油で和え、4.と器に盛って白ゴマをふる

豚肉で野菜を巻くのはよくやるけど、サツマイモを巻くとは。手軽でいいですね。

おやつ感覚のおかずですが、旦那に好評でした。
今回はレシピに書いた銀杏がなかったので、さやえんどうを飾ってます。
サツマイモ版「粉ふきイモ」って感じですが、芋の周りはとろっとしてます。

直径4cmくらいのサツマイモ---250g さとう---大さじ2 塩---少々 水煮銀杏---４個（飾りなのでなくても良い）

1. サツマイモを3cmくらいの輪切りにして厚めに皮を剥き、水が澄むまで水にさらしてアクを抜く
2. 鍋にイモを移し、ひたひたの水、砂糖、塩を加えて中火で15分煮る
3. 汁気がほとんどなくなったら火を強め、木べらで混ぜながら煮汁を飛ばし周囲を煮崩す
4. 器に盛って、銀杏を乗せる

厚く剥いた皮を無駄なく利用できます！私はピーナツが苦手なのであまり好みではないのですが旦那は喜んで食べてくれてます。でも「俺に皮ばかり食わせて、自分（私）は中身（大学芋）をちゃっかり食べてる」なんて言われちゃいました。

サツマイモの皮---150g 牛薄切り肉---大さじ2 サラダ油---少々 タレ 　トウバンジャン---小さじ1/2 　醤油---大さじ1 　ピーナツバター---大さじ2 　酒---大さじ1

1. サツマイモの皮は適当に千切りにしておく
2. 牛肉は千切りして塩胡椒・酒をふっておく
3. フライパンにサラダ油を熱し、イモと肉を炒める
4. 肉の色が変わったらタレと水1/3カップを加え、味を絡ませながら汁気を飛ばすように中火で炒め上げて器に盛る

これ、おいしそー。ピーナッツバターを使うのがポイントですね。

スイートポテト

冷たい方がおいしいです！焼く前の状態で襟等保存すると2週間は持ちます。便利ですよ。スイートポテトはイモにバターやら牛乳、卵やら色々と加えちゃうので、芋本来の質はごまかされちゃうところがあって、他のおいもとの比較があまりできませんでした。ただ、スイートポテトは焼きたてはあまり美味しくない（冷ましてからがおいしい）のですが、今回のお芋は焼き立てからお芋の香りがして熱くても美味しかったです。

サツマイモ---皮をむいたもので400g 無塩バター（なければ普通のバターでOK）---30g 砂糖---70g（甘さひかえめにするときは60g、甘くするときは80g） 牛乳---大さじ2 塩---少々（無塩バターがない時は必要なし） バニラエッセンス---少々 卵黄---１個分（基本は1個、艶出しの余った分を足して1.5個でもOK） 艶出し 　卵黄1/2個分を水で2倍に薄める

1. サツマイモを洗ってラップにぴっちり包み竹串がすっと通るくらいのやわらかさになるまでレンジでチンします
   （時間はイモの大きさによって、だいたい小さく切ったイモで3〜5分、大きいまるごとのイモで10〜15分）
2. 蒸かしイモになったサツマイモをタテ半分に切り、スプーンで中身をくりぬきます
3. くり抜いたイモを熱いうちに裏ごしします（口当たりが良くなります）
   イモの繊維を食べたい時はフォークでつぶすだけにしておく
4. レンジで5〜10秒チンしたバターと、3.のイモと砂糖、牛乳,塩を入れて混ぜます
5. 4.を耐熱容器に入れ、サツマイモの水分を飛ばすためレンジで4分チンします（2分で1回出して混ぜる）
6. 5.のあら熱が取れたら、バニラエッセンス、卵を加え、よく混ぜます
7. 2.のくりぬかれたイモに6.を詰め、表面につや出しの卵を塗ります。
   この状態で冷凍すれば2週間は持ちます。
8. オーブントースター（オーブンだったら180℃）で10分前後焼き、焼き色が付けば出来上がりです。

サツマイモのお菓子の王道ですね。
おいしいんだよねー。けっこう簡単に作れるので、是非チャレンジしてみてください！

飴なしでもおいしい芋だったので、文句なしの美味しさです。
揚げると旨味が濃縮されるんで、飴に絡める前から揚げた芋をパクパク食べてました。（芋ケンピにしてもおいしいと思います）

サツマイモ---1本 砂糖---80g 水---大さじ1 胡麻---適当

1. サツマイモ（１本）の皮を厚めにむき、一口サイズに切って水にさらしてあくを抜く
2. キッチンペーパーで水気をふき取り、油で芋を揚げる
3. 耐熱容器に砂糖と水を入れ、電子レンジで加熱（約５分）し、あめ色になったら取り出す。（レンジだと焦げない）
4. 3.が熱いうちにに2.の芋をすばやく絡め、ごまをちらす。

アツアツのうちに食べると美味しいんですよね。冬は焼き芋もいいけど、大学芋もいいな。

プリンの上にはたっぷり生クリームを飾りました。生クリームに良く合う秋の味覚って感じです。
スイートポテトと一緒に食べて、サツマイモを満喫しました！

卵---2個 牛乳---200cc 砂糖---50g サツマイモ---小さめ1本（裏ごししたものが100gになるくらい）

1. カスタードプリンを作る要領で、卵をほぐしたボウルの中に牛乳と砂糖を入れ、混ぜる
2. サツマイモを裏ごしして、1.に加える
3. さらに裏ごしして、なめらかにする
4. 3.を耐熱容器に入れて、160度のオーブンで40分蒸す

芋ようかんもいいけど、サツマイモプリンもいいなぁ。なんだか、ほんとにサツマイモって活用法がたくさんあるんですね。

揚げたてじゃないと美味しくないのが難点ですが、揚げたてはカリッとしてなおかつサツマイモの旨味が濃縮されててＧＯＯＤです。

サツマイモ---適量

1. サツマイモを薄くスライスする
2. 油で揚げる

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